日本駅巡り紀行

富山駅(2013年時点)

 

[ 富山駅 とやまえき ] 富山県富山市
呉羽駅(金沢方面)     ←JR北陸線→   東富山駅(富山方面)
西富山駅(猪谷方面)   ←JR高山線
富山地方鉄道本線乗換→電鉄富山駅
富山地方鉄道市内軌道線乗換→富山駅停留所
富山ライトレール乗換→富山駅北停留所

 富山駅はJR北陸線、高山線の駅で、富山県の県庁所在地である富山市の中心駅です。富山地鉄の電鉄富山駅、富山駅前停留所、富山ライトレールの富山駅北停留所にも連絡する県内最大の交通結節点です。

 駅構造は高架化と新幹線建設に伴ってかなり大幅な工事が行われている最中で、最終的には新幹線が島式2面4線、在来線が島式(切欠き付)2面5線 の線路配置になる予定ですが、探訪当時は新幹線が工事中で、在来線は単式(切欠き付)・島式混合3面6線の刈りホームが使用されていました。

 2015年3月14日の新幹線開業に伴って北陸線があいの風とやま鉄道に移管されるほか、駅構造の大幅な改良が行われました。

 正面口仮駅舎
正面口はかつては大きな駅ビルでしたが、高架化工事中はこのようなプレハブの仮駅舎を使用していました。

 
 正面口周辺
正面口のすぐ前はロータリーになっていましたが、そのすぐ西側にもロータリーの跡がありました。本来の駅舎があったときか、もしくは現在とは別の仮駅舎が あった時のロータリーの跡だと思われます。
正面口の周辺は商都富山市の中心街です。

 
 左:正面口駅舎内 右:正面改札
正面口仮駅舎内は仮駅舎らしいすこし狭苦しい雰囲気でした。改札の台数は県の代表駅だけあって多いです。

 通路
正面口仮駅舎はもとの駅舎よりもかなり西側に建設されたため、駅構内にはかなり長い仮設通路が設けられていました。

 北口仮駅舎
北口は富山ライトレールと連絡する出入口です。高架化工事に伴ってこちらの出入口も仮駅舎化されていますが、駅舎の移転距離が少なかったことなどもあって 正面口とはちがって不便さは感じさせません。

 
 北口駅前
北口の駅前には富山ライトレールの富山駅北停留所があります。北口周辺は大企業の本社などもある地区です。

 北改札
北口にもみどりの窓口があります。

 
 2・3番線ホーム 左:金沢・猪谷方面を望む 右:直江津方面を望む
2番線は単式ホームで、北陸線と高山線両方の列車が使用します。

 1番線ホーム 猪谷方面を望む
1番線は2番線の高山方にある切欠きホームで、高山線の列車が発着します。

 
 3〜6番線ホーム 左:金沢方面を望む 右:直江津方面を望む
3〜6番線は北陸線が主に使用するホームです。

 駅名標

 

呉羽駅(金沢方面)     ←JR北陸線→   東富山駅(富山方面)
西富山駅(猪谷方面)   ←JR高山線
富山地方鉄道本線乗換→電鉄富山駅
富山地方鉄道市内軌道線乗換→富山駅停留所
富山ライトレール乗換→富山駅北停留所

・駅のデータ
沿革 1899(M32)年3月20日:いまの北陸線の駅として神通川西岸に開業/1908(M41)年11月16日:現在地に移転/1927(S2)年9月1日:飛越線(現:高山線)開業/2015(H27)年3月14日:あいの風とやま鉄道へ譲渡
駅のある地点:北陸線米原起点236.0km、高山線岐阜起点225.8km

・ページのデータ
取材:2013年4月3日
公開:2015年3月15日
更新:公開後未更新

・このページの場所
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