日本駅巡り紀行
高岡駅
高岡駅はJR北陸線・城端線・氷見線が乗り入れる駅で、万葉線高岡駅前駅とも連絡しています。十万都市高岡の中心駅であり、富山県内では富山駅に次いで2番目の乗降人員を誇ります。
島式・相対式4面7線の線路配置で、中央の2面4線を北陸線が、北側の1面1線を氷見線が、南側の1面2線を城端線が使用しており、他に支線2路線の車庫や貨物側線が併設されています。駅舎は橋上化工事中で、既に改札は移設され、現在は北口駅舎の建て替えが行われています。駅周辺は市街地ですが、少し寂れた雰囲気が出ています。
※取材日現在での情報です。工事が進むと、風景もおのずと変わる可能性があるので、注意してください。
左：東口 右：駅前ロータリー
東口は建て替え中の北口に代わって使われている臨時駅舎で、工事開始前までは氷見線ホームがあったところにあります。駅前はタクシー乗り場などになっており、北側のビル(写真の茶色い建物)の裏を通れば北口に出られます。
北口駅前
北口は中心部の出入口で、繁華街になっています。北口が建て替え中なので、東口を利用します。
万葉線乗り場
万葉線と東口の間には少し距離があり、乗り換えは不便になっています。ただし、西口には近いです。
西口
西口は氷見線ホームに直接つながる臨時出入口で、券売機等はないため定期券利用者などしか利用できません。
北口(建て替え後：古城公園口)
北口駅舎は取り壊し中です。
瑞龍寺口(南口)
南口はすでに建て替えが終了していて、現代的な新駅舎が使用されています。
左：瑞龍寺口駅前 右：旧南口
駅前はタクシープールやロータリーになっており、駅舎の隣には建て替え中に使用されていた旧駅舎が残っていました。
自由通路
自由通路は明るい開放的な作りで、改札付近は変わったデザインです。突き当りは北口になる予定で、現在は工事中のため閉じられています。
改札
富山駅や金沢駅と同じく乗降別に改札の通路がわかれています。自動改札は導入されていません。
改札内通路
通路からホームへ下りる階段の入り口は、すべて違う色に塗られています。
城端線ホーム 左：城端方面 右：富山方面
城端線は島式1面2線のホームを使用さています。北陸線との間には何本もの貨物用側線があります。
車庫
城端線ホームの富山方には、車庫が設置されています。
北陸線ホーム 左：金沢方面 右：富山方面
北陸線は2面4線のホームを使用しており、頻繁に追い越しを行っています。
氷見線ホーム
氷見線ホームは単式1面1線で、橋上化工事に当たり新設移転されました。
駅名標(北陸線、城端線)
氷見線ホームには駅名標の設置がありません。
・ページのデータ
取材：2012年3月31日
公開：2012年12月3日
更新：公開後未更新