日本駅巡り紀行

新千歳空港駅

[ 新千歳空港駅 しんちとせくうこうえき AP15] 北海道千歳市
南千歳駅(札幌方面)   ←千歳線

新千歳空港駅はJR千歳線の駅で、千歳線支線の終点駅である。千歳空港の利用が廃止されて隣接地に開港した新千歳空港の最寄駅として新たに建設された駅で、開業から現在までほとんど快速「エアポート」のみが乗り入れる駅となっている。2016年の実績でJR北海道で札幌駅に次いで利用者数の多い駅である。

島式ホーム1面2線の地下駅で、コンコースから直接国内線ターミナルにつながっている。2018年現在JR北海道唯一の地下駅であり、国内で最も東にある地下駅である。

画像の説明 新千歳空港国内線ターミナル出発ロビー
新千歳空港駅に明確な駅舎はなく、空港のロビーから直接コンコースへ通じている。

画像の説明 コンコース
コンコースは地下にあり、広々としている。新千歳空港駅のデザインはJR北海道とデンマーク国鉄が共同で行っており、ビビットな配色が特徴的(どうでもいいが、駅の所在地は「美々(びび)」である。美々っと…なんでもない)。

画像の説明 改札
改札は広々している。自動券売機は改札の両脇にある。

画像の説明 改札内

画像の説明 画像の説明
 ホーム 左:札幌方面 右:終端側
島式ホーム1面2線の地下ホームで、常に1番線か2番線に列車が停車しているようなダイヤになっており、ホームは待合室要らずとなっている。

画像の説明 終端部
延伸計画なども当然ないので、ホーム終端で線路は終わっている(写真右奥)。

画像の説明 駅名標
路線記号「AP」は当駅のみ。

画像の説明 発車標
日中はエアポートのみ15分間隔の運転で、札幌行と小樽行が交互に発車する(ただし、探訪時にはまだ札幌折り返し旭川行も1時間に1本運転されていた)。

南千歳駅(札幌方面)   ←千歳線

・駅のデータ
沿革 1992(H4)年7月1日:開業/
駅のある地点:千歳線南千歳起点2.6km

・ページのデータ
取材:2015年8月27日
公開:2018年1月4日
更新:公開後未更新

・このページの場所
日本駅巡り紀行(サイトトップ)→駅・車両のページ(コーナー目次)→千歳線→新千歳空港駅