上野幌駅はJR千歳線の駅。かつては千歳線の旧線上にあったが、現在の路線が開業した際に現在地に移転した。島式・単式混合2面3線の線路配置で、千歳線で最も札幌側にある待避駅である。
駅舎
駅は築堤上にあり、その下に位置する駅舎はプレハブの簡素なもの。
駅前
上野幌駅は札幌市と北広島市の市境附近に位置し、2015年現在では駅前はぎりぎり札幌市街地に組み込まれておらず閑散としている。しかし、駅のすぐ北まで市街地が迫ってきているため利用客は少なくなく、駅前は利用客のパークアンドライド用とみられる駐車場として利用されている。
改札
移転当初は無人駅だったが、現在では有人駅となっている。
ホーム 左:札幌方面 右:苫小牧方面
駅は築堤のカーブ上に位置する。単式・島式2面3線の線路配置で、中線が上下待避線となっている。
札幌方
苫小牧方
貨物列車退避があるためか、中線はホームから苫小牧方にかなり長く伸びている。
駅名標
コンクリートに刻まれた施工年
築堤は開業前年の<竣工らしい。/p>
・駅のデータ
沿革 1926(T15)年8月21日:開業/1973(S48)年9月9日:千歳線移転・複線化により当駅も現在地に移転
駅のある地点:千歳線沼ノ端起点48.6km
・ページのデータ
取材:2015年8月27日
公開:
更新:公開後未更新