日本駅巡り紀行
札幌駅
札幌駅はJR函館線の駅で、北海道・札幌市の代表駅であり、北海道内で最も利用客数の多い駅。札幌市営地下鉄南北線・東豊線のさっぽろ駅に接続している。札沼線（学園都市線）、千歳線も実質的に当駅を起終点としている。
島式ホーム5面10線の線路配置を持つ高架駅で、1日中ひっきりなしに特急列車や普通列車・快速列車などが発着する。駅周辺は大通地区と並ぶ札幌市の中心市街地となっており、賑わっている。
南口
南口は大通やすすきのといった繁華街の側に位置し、地上駅時代に駅舎のあったメインの出入口である。
南口駅ビル
南口は東西に複数の駅ビルが連なり、JRタワースクエアという複合商業施設を形成している。
南口駅前
南口には広い駅前広場がある。駅周辺は札幌市の中心街で、オフィスビル・ホテル・商業ビルなどが立ち並ぶ。
札幌駅バスターミナル
駅前広場に隣接して駅ビル「札幌エスタ」の1階には札幌駅バスターミナルがあり各方面へのバスがひっきりなしに発着する。
北口
北口はもともと地下道に連絡する出入口があったものを高架化の際に南口と同等な出入口にしたもので、北口側には駅ビル等はない。
北口駅前
北口の駅前広場は噴水のある歩行者空間が中央にあり、その左右にタクシープールとバスターミナルがあるという日本ではないようなゆとりある配置。
東改札口
西改札口
改札はコンコースの東西にある。北海道最大の利用客を誇るだけあり、改札の規模はJR北海道の他駅に比べて広い。
コンコース
ホーム（3・4番線小樽方より）
高架駅だが、ホームの上に駐車場がありホームは薄暗い。その分冬季も雪には悩まされない。
ホーム（3・4番線より10番線方面）
札幌駅は島式ホーム5面10線の線路配置で、これらを利用して（番線と方面は固定されていない）函館線・千歳線・札沼線各方面の列車を捌いている。
小樽方
札幌駅の小樽方は3線、旭川・苫小牧方は複々線の区間で、それぞれ札沼線と千歳線が乗り入れる。
駅名標
駅ナンバリングは「01」で、全ての方面の起点ということでアルファベットは付かない。
乗換案内
方面が多いからといって、あまりにぶっきらぼうである。
・駅のデータ
沿革 1880（M13）年11月28日：札幌仮停車場が開業／1882（M15）年1月：札幌停車場が開業／1990（H2）年9月1日：全面高架化・白石まで複々線化／1994（H6）年11月1日：桑園まで3線化
駅のある地点：函館線函館起点186.3km
・ページのデータ
取材：2015年8月27日
公開：
更新：公開後未更新