日本駅巡り紀行
大船駅（JR）
[ 大船駅 おおふなえき JT07 JO9 JS9 ] 神奈川県鎌倉市
橋上駅舎
構造：地上ホーム・島式5面10線
藤沢駅（熱海方面）←東海道線・湘南新宿ライン→戸塚駅（東京・新宿方面）
北鎌倉駅（久里浜方面）←横須賀線・湘南新宿ライン→戸塚駅（東京・新宿方面）
根岸線→本郷台駅（横浜方面）
大船駅は東海道線・横須賀線・根岸線の駅で、湘南モノレールとの乗り換え駅である。乗り入れ路線のうち根岸線は当駅が終点、横須賀線は当駅が起点だが、横須賀線列車は大半が専用の線路（通称「横須賀線」だが書類上は東海道線の一部）で東京方面に乗り入れ、むしろ成田エクスプレスを含めて東京方面からの当駅折返し列車も多い。
東海道線と横須賀線の分岐点として建設された駅であり、駅構内は広い。横浜市と鎌倉市の市境上にある駅だが、周辺には駅を起点として市街地が形成されている。
東口
大船駅は橋上駅舎で、南北2本の跨線橋がある。東口は最も大きな出入口で、湘南モノレール大船駅もこちら側にある。
東口駅前
大船駅を中心とした商業地が広がっている。2枚目写真右手の駅ビルの奥に駅前広場とモノレール駅がある。
西口
西口は東口に比べて閑散としているが、開業時の駅舎はこちら側にあった。
西口駅前
駅前を川が流れており、建物は少ない。写真に見える丘の上に大船観音寺の大観音がある。
南改札
東口・西口は南側の跨線橋に通じている。
笠間口
笠間口は大船駅で唯一横浜市側にある出入口。2006年に設けられた新しい出入口。
笠間口駅前
大型商業施設「GRAND SHIP」がある。
北改札
北側の跨線橋は東側の笠間口からのみ外に出られる。
1〜6番線ホーム 1枚目：東京方 2枚目：熱海・久里浜方
1〜4番線は東海道線、5〜8番線は横須賀線のホームで、それぞれ退避可能な線路配置となっている。横須賀線ホーム6・7番線は折り返しも可能で、当駅折り返しの東京・新宿方面列車が使用する。
7〜10番線ホーム 1枚目：東京・横浜方 2枚目：久里浜方
9・10番線は根岸線の線路で、すべての列車が当駅で折り返す。久里浜方で根岸線と横須賀線は接続しており、湘南新宿ラインが増発されるまでは横浜線〜根岸線〜横須賀線の直通列車も運転されていた。
駅名標
それぞれ東海道線・横須賀線・根岸線。湘南新宿ラインの駅ナンバリングは横須賀線側にのみ付与されている。
・駅の沿革
1888/11/01：開業｜1889/06/16：横須賀線が開業｜1973/04/09：根岸線が開業
・ページのデータ
取材：2022/06/26
公開：2022/12/17
更新：公開後未更新