日本駅巡り紀行

横浜駅(JR)

[ 横浜駅 よこはまえき JK12 JT05 JO13 JS13 ] 神奈川県横浜市西区
地下駅舎
構造:地上ホーム・島式4面8線
桜木町駅(大船方面)←根岸線・京浜東北線→東神奈川駅(大宮方面)
戸塚駅(大船方面)←東海道線→川崎駅(東京方面)
保土ケ谷駅(久里浜方面)←横須賀線・湘南新宿ライン→新川崎駅(東京・新宿方面)
京急本線乗り換え→横浜駅(京急)
東急東横線・みなとみらい線乗り換え→横浜駅(東急)

横浜駅は横浜市の中心駅で、JR各線の他に東急・京急・相鉄・地下鉄などの乗り入れる主要駅。JRでは東海道線・根岸線の分岐駅で、運転系統としては京浜東北・根岸線、東海道線の他、横須賀線・湘南新宿ラインなども乗り入れる。横浜は品川と並んで最も古い駅だが、1872年の開業当初の横浜駅があったのは現在の桜木町駅のあたりで、現在の駅は1928年に移転・開業したものである。

JRの駅は島式ホーム4面8線の地上駅で、東に京急、西に相鉄のホームが並んでいる。ホームの下には3本の自由通路があり、それらに面して4ヶ所の改札を設けている。駅周辺は横浜市の都心部の一角で、駅の東西にはターミナルビルが設けられている。

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 西口
西口は近年再開発が行われ、2020年にJR横浜タワーが建設された。下層部はNEWoManなどの商業施設となっている。

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 西口駅前
駅前はバスターミナルになっており、その地下には広い地下街が広がっている。

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 1枚目:東口 2枚目:東口駅前
東口にも駅ビルがある。駅前に高速道路が通っている関係で駅前広場等はなく、駅の自由通路はそのまま地下街に通じている。

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 中央南改札
東口と西口を結ぶのが中央通路で、2000年代初頭まではここが唯一の自由通路だった。通路の南北にJRの改札はある。

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 中央北改札

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 みなみ西口
南側の自由通路はみなみ通路という。みなみ西口は相鉄横浜駅の駅ビルである相鉄ジョイナス内にある。

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 南改札
相鉄や市営地下鉄の乗り換えに使えるが、京急や東急へは少し不便だ。

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 みなみ東口
みなみ東口は仮設の通路で、バリアフリー化もされていない。将来的に東口再開発の中で本設の出入口が設置される予定である。

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 きた西口
北側の自由通路はきた通路という。きた西口周辺は探訪当時工事中だった。後ろの歩道橋は東急東横線の跡地に建設されたはまレールウォーク。

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 きた西口駅前
繁華街からは少し外れた立地である。

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 きた東口(北側)・きた東口駅前(北側)
きた東口はガラス張りの広々とした構造物で、出入口が南北に分かれている。駅前を高速道路が覆っている。

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 きた東口(南側)・きた東口駅前(南側)
東口に近い。

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 きた東口内部
自由通路は地下1階、出入口は1〜2階の高さにあるため、構内は開放的な吹き抜けとなっている。

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 北改札
商業施設に通じていないためか、最も閑散とした印象の出入口だ。

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 3・4番線ホーム 1枚目:大宮方 2枚目:大船方
横浜駅は島式ホームが4面並んでおり、最も東側を京浜東北・根岸線が使用している。番号は京急からの続きとなっている。

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 京浜東北・根岸線駅名標

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 5〜8番線ホーム 1枚目:東京方 2枚目:熱海方
東海道線ホームは島式2面4線で退避可能な構造。朝上りで交互発着を行うほかは、待避線はほとんど使用しない。

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 東海道線駅名標

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 9・10番線ホーム 1枚目:東京方 2枚目:久里浜方
横須賀線・湘南新宿ラインが使用するホームで、成田エクスプレスもこのホームに発着する。東横線ホーム跡地を使って拡幅したため、このホームだけ幅が非常に広い。

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 横須賀線・湘南新宿ライン駅名標

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 大船・熱海方
駅の南端よりも手前で根岸線は東海道線から分かれていく。

桜木町駅(大船方面)←根岸線・京浜東北線→東神奈川駅(大宮方面)
戸塚駅(大船方面)←東海道線→川崎駅(東京方面)
保土ケ谷駅(久里浜方面)←横須賀線・湘南新宿ライン→新川崎駅(東京・新宿方面)
京急本線乗り換え→横浜駅(京急)
東急東横線・みなとみらい線乗り換え→横浜駅(東急)

・駅の沿革
1872/06/12:開業(現在の桜木町駅)|1915/08/15:移転(現在の高島町駅付近)|1928/10/15:現在地に移転|1930/01/26:京浜線ホーム設置|1980/10/01:横須賀線ホーム設置

・ページのデータ
取材:2022/06/26
公開:2022/11/20
更新:公開後未更新

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