熊谷駅は上越新幹線・高崎線・秩父鉄道の駅で、高崎線と秩父鉄道の主要駅の一つである。埼玉県北部最大の都市である熊谷市の中心駅で、高崎線の中では最も古い駅の一つでもある。
高崎線の駅は島式ホーム2面4線の退避・折り返し可能な線路配置だが、折返しは隣の籠原駅で行われており、当駅での退避も少ない。駅周辺は熊谷市の中心市街地で、駅にも駅ビルや駅ナカ施設が併設されている。
北口
北口がメインの出入口で、橋上駅舎化まではこちら側にしか出入口がなかった。
北口駅前
駅前広場があり、市内各所や群馬県の太田などに向かうバスが多数発着している。駅周辺には雑居ビルが多く、飲食店や事務所などが入っている。
東口
東口は北口と隣接している出入口で、駅直結の再開発ビル「ティアラ21」内にある。
東口駅前
北口ロータリーには一般車乗降場がないため、一般車の乗降は東口ロータリーが案内される。
南口
南口は後から整備された出入口で、北口よりも小さい。
南口駅前
南口にもロータリーがあるが、バスの本数は北口よりもかなり少ない。駅周辺には商業施設や公共施設もあるが、北口に比べると住宅が多く静かなエリアとなっている。
改札
JRの改札は1箇所のみで、新幹線利用者も在来線の改札を通ってから乗換改札を利用する構造となっている。
ホーム 1枚目:大宮方・2枚目:高崎方
島式ホーム2面4線の地上ホームで、ホームの上には駅舎や新幹線ホームがあるため全体的に暗い。
駅名標
高崎線の他の駅ではあまり見られない写真タイプの駅名標も設置されている。なお、写真の山鉾については改札付近にも関連展示がある。
・駅のデータ
沿革 1883/7/28:終点駅として開業|1883/10/21:路線が本庄に延伸し、中間駅化
駅のある地点:高崎線大宮起点34.4km
・ページのデータ
取材:2017/03/12
公開:2021/11/07
更新:公開後未更新